片手に乗せられるワイヤレススピーカー
SoundLink Mini Bluetooth speakerは、手のひらに収まるサイズということで、
BOSE社が開発したモバイル端末からのソースを再生することを主眼にした
”いつでもどこでも音楽を楽しむ”ことを実現した高音質ワイヤレススピーカー

SoundLink Mini Bluetooth speaker
アルミボディーの質感が”サラサラ”していて、気持ちが良いです。

小さいとはいえ、アルミの質感も手伝って、存在感のある趣。

サイド:AUX、直充電用
ちょっと大げさな感じもしますが、
重さは一般的な大きめのタブレットよりも軽い655g(BOSEのスペック表より)
他のモバイルスピーカー現行品に比べ、サイズが小さいことをアピールしていますが、
実際、小さいです。


iPhone4とのサイズ感を比較してみました。
新設計「デュアル・オポージング・パッシブラジエーター」の肝となっており、
要はウーハーが2台、前後に組まれている設計。
これにより、不要な振動を抑えながら、低音の迫力を確保しています。
ウーハーのパワーをウーハーで逃がすというトリッキーな発想です。
これが無く、このサイズでこの低音を実現しようとすると、平らなテーブルの上などではスピーカーが歩き出す(振動に耐えきれず移動)するであろうパワーを感じられます。

緻密に再生するボーズ独自のDSPを搭載により、中高音も伸びのあるBOSEの味付けが気持ちが良い音質です。
※BOSEの味付けと書いたのは、決してフラットではないという意味です。
フラットではないことが、負の要素にはなっていませんのでご安心を

Bluetoothとの親和性は、BOSEおよび他の製品でも使用した方は認識されている通り
ペアリングをするだけなので、いたって簡単。
Bluetooth機器を日常的に利用されている方には、ハードル無しで使用可能。
日頃、Bluetoothを使用していない方でも、方法さえ1度覚えれば、楽勝です。
その場で、すぐベアリングできました。
基本操作は、モバイル端末から行います。
本体に付いている操作ボタンは、
・電源
・無音
・ボリューム +/-
・ペアリング開始
・AUX出力切り替え
のみ。

通常時、充電は専用の充電クレードル(台座)に乗せ、行います。

専用クレードルに乗せるとこんな感じです。

※無接点充電では残念ながらありません。
底にプロトタイプの印があるのは、ご愛嬌。


クレードルでの充電は、残念ながら無接点ではありません。アンサー音で充電開始は認識できるので、別段問題ありません。
クレードルを使用しない場合も、専用アダプターのサイズが小さい(コンパクトに畳める)ので
持ち歩きが苦にならないレベルです。
そんな時は、専用ケースがお勧めです。(後述)